ムキー(怒り)

長老である父親が娘に暴力を振るったり嘘をついたりする件について #7

2018年10月5日。昨日もエホバの証人排斥アフターケア事務所第7回の勉強会を開催することができました!

昨日の勉強会LIVE には計5名の方が参加して下さいました。ありがとうございました!

長老である父親が娘に暴力を振るう件

やはり一番印象に残っていたのはこの話です。もう「聖霊による任命」なんてぶっ飛ぶ話ですよね・・。

今回の復習記事では、この点について少し考えてみようと思います。

僕が現役エホバの証人をやっていた頃にも、会衆に交わっていた若者2名から家庭内暴力の相談を受けたことがありました。

僕は会衆内の子供たちや若者たちと仲良くやっておりましたので、そのような相談を受けやすかった訳です。

彼らの場合はいずれも、母親からの暴力でした。

  • 言うことを聞かないと殴られる
  • 集会の予習をしていないと殴られる

この相談を受けた頃は確か僕が22歳くらいの時で「組織おかしいよね」と考え始めていた頃です。

なので、内心「あー・・やっぱり組織内にも暴力問題はあるんだな・・」と多少のショックと、やるせない気持ちになったのを今でも覚えております。

聖書を毎日勉強しているはずの姉妹でさえも自分の子供に暴力を振るってしまう事実がある、これはなかなかの組織の闇だと思います。

しかしながら、昨日の勉強会の話では長老が家庭内暴力を振るうわけですから闇でしかありません。

しかも、自分の家庭内暴力を巧妙に隠していると言うのですから衝撃です・・。

この話を聞いていて思ったのは、「あー・・これは氷山の一角に過ぎないんだろうな・・」と言う点です。

つまり、(物理的そして性的な)家庭内暴力を隠している長老たちは少数にせよ間違いなく存在するんだろうな、と。

そして彼らは必死で自分の悪事を隠しますから、彼らが排斥になったり断絶になったりすることは考えにくいでしょう。

そんな悪魔的な環境の中、被害に遭っていることを誰にも相談できず、必死で耐え忍んでいるであろう子供たちや兄弟姉妹たちのことを思うと心がとても痛みます・・。

(いつか大会が開催された時に「家庭内暴力でお悩みの兄弟姉妹はこちら!」というプラカードでも持とうかと考えたくらいです)

暴力を振るう彼らの中において、神や聖書はどこへ行ったのか?

子供に暴力を振るう長老がいる、平気で人を傷つける兄弟姉妹たちがいる。

このような話を聞くと当然「彼らにとって神や聖書とは一体なんなのだろう?」という疑問が湧いてきます。

暴力や嘘を聖書が禁じていることは誰の目にも明らかです。集会でも毎回それを確認できますし、ものみの塔でさえも暴力や嘘を明確に非としています。

それにも関わらず暴力を振るう長老がいる、平気で人を傷つける兄弟姉妹たちがいる。

彼らは一体何を考えているのでしょうか。可能性をタイプ別に分けてみました。

  • 自分の行為は聖書が言う「暴力」ではない(都合よく解釈タイプ)
  • 自分は霊的に成長途中なのだから仕方ない(まぁ仕方ないタイプ)
  • 暴力やめたい!でも暴力やめられない(後悔してますタイプ)
  • 暴力を振るうことによって自尊心が満たされる(暴力楽しんでますタイプ)

真面目なエホバの証人が聖書的に悪とされる行動をとる場合、おそらく上から3つの中のどれかの思考パターンだと思います。あるいは、その3つがブレンドされている感じではないでしょうか。

(一番下のケースもないことはないと思いますが、さすがに可能性はかなり低いと思います)

子供に暴力を振るってしまいその度に自責の念にかられる母親の話は、エホバの証人に限らず一般家庭においてもそこまで珍しくない話です。

自分の子供に暴力を振るう親の方は一般的に、手が出るまでの「心理的ハードル」が著しく低いことが大きな問題のようです。

普通の方であれば、拳が出るまでのハードルが高いため、その間に冷静になったり、気持ちを落ち着かせたりすることができます。

そもそも「怒ったら相手を殴る」という発想がない方だって多いでしょうね。

しかし、育った家庭環境や交流関係によって「暴力が身近」になってしまう場合、その方にとって暴力を振るうことは身近なわけですから気に入らないことがあったら、そりゃ相手を殴るでしょうし脅したりもします。

エホバの証人であろうがなかろうが人間である限りは、やはり育った環境や自分の交流関係から大きな影響を受けるものです。

「聖書」という本は本来、そのような暴力的な人間を矯正するのが大きな目的の1つであったりするわけですが、エホバの証人の組織は単純に詰めが甘いのでしょう。

なので、暴力を振るう人間を長老に任命したり、「模範的な兄弟」として大会でインタビューしたりできるわけです。

どこまでも「人間の組織」ですね。

終わりに

エホバの証人排斥アフターケア事務所を続けていけば、きっと今回のように「驚くべき話」をたくさん聞くことになると思います。

エホバの証人が単なる「人間の組織」である以上、「人間の悪行」の話がたくさん出てくるのは避けることのできない運命でしょうね・・。

大切なのは、そのような腹立たしい悪行のせいで傷ついてやってくる方々を元気づけることです。

ですので、将来いらっしゃる方々のためにも(それがどんなに悲惨な話であっても)そのお話をしっかりと聞いて、このように記録に残しておくことが大切だと思いました。