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元エホバの証人たちが集まってワイワイする勉強会や居場所の必要性について #2

2018年8月24日。今回も無事、第2回目の勉強会を開催する事ができました!

ありがたいことに今回の勉強会にはニルスさんとミライさんが参加してくれました!とても感謝ですね。

さてさて、ニルスさんは4、5年前まで mixi内で元エホバの証人のコミュニティ『前を向いて歩こう』を運営されていた中々すごい経験をお持ちの方です。

そんなニルスさんから色々と昔のお話を聞く事ができたので、今回の記事ではそれをまとめておこうと思います。

元エホバの証人としての認識を共有できた場所

20代半ばで断絶されてから数年後、ニルスさんは当時とても盛り上がっていた国産SNS「mixi」内に元エホバの証人のためのコミュニティを作ることを思いついたようです。

自分が感じていた心のモヤモヤや孤独感などを、同じような境遇の元JWたちと共有できる場所があってもいいのではないか、このような思いを込めてコミュニティ名は『前を向いて歩こう』にしたとのこと。

当時の mixi はとても盛り上がっていたこともあり、ニルスさんが作ったコミュニティは作成後しばらくして数十名のメンバーが集まるようになります。

コミュニティ内での交流は活発で、mixi 掲示板や日記などを通じて元エホバの証人同士の交流が毎日盛んに行われていたようです。

オフ会も定期的に(年に2回ほど)行われていたようですね。最高メンバー数が300というのも中々驚きですね。

しかし、個人的なご事情などもあり、コミュニティ発足から7、8年後にニルスさんは信頼できると思われる方に管理人の役割を譲渡されます。

プライベートの都合や、自分自身が「前を向いて歩く」事ができるようになった事が譲渡の主な理由だったようです。

残念ながら新しい管理人の方の手腕があまり芳しくなかった事、加えて mixi サービス自体の過疎化などもあり『前を向いて歩こう』は自然消滅してしまいました。

しかしながら、コミュニティ『前を向いて歩こう』は10年近くにわたって当時の元エホバの証人たちの居場所となり、排斥されたり、断絶されたりした後の気持ちのはけ口や感情の共有ができる素敵な場所だったようです。

排斥や断絶後に気持ちを共有・整理できる場所の必要性

「居場所は絶対に必要。今の時代にも即しているし、このような活動は続けていくべき」

長年の経験をお持ちのニルスさんの言葉ですが、やはり経験者の言葉には重みがありますね。

確かに、ツイッターやアメーバブログというサービスが充実している今の時代、わざわざ元エホバの証人のコミュニティをネット上に作る必要性があるのか、という疑問はあるでしょう。

つまり、ツイッターに行けばいとも簡単に排斥や断絶された元エホバの証人たちと繋がることができますし、検索すればいとも簡単に元エホバの証人たちが運営しているブログを読むことができます。

わざわざ体系的な活動を行わなくても、ある程度は、ツイッターなどの SNS自体が元エホバの証人の方々の居場所やはけ口となっているわけです。

この視点を含めつつ、今一度、エホバの証人排斥アフターケア事務所を始めることにした理由をリストアップしてみます。

  • 排斥や断絶された方がいつでも遊びに来れる居場所を用意しておく
  • 排斥や断絶についてバランスのとれた考え方や感じ方について整理できる
  • 排斥や断絶された後に、気持ちよく次の一歩を踏み出す準備ができる
  • このようなことをサポートしてくれる仲間たちがいる

ざっと挙げるとこんな感じでしょうか。

ん〜、どうでしょうかねぇ・・。やはり上記のような「居場所」を安定して用意しておくためには、ある程度しっかりとした活動が必要なのかもしれませんねぇ・・。

やはり、このような場所があるに越したことはないのではと思いますし・・。

ツイッター、そして検索結果に現れるブログは確かに、(ある程度の)居場所を提供するかもしれませんが、やはり個人と個人(点と点)の繋がりですので「安定した居場所」という意味ではインパクトは弱いのかもしれません。

しかし、例えば点が3つに増えればそれは「面」になりますし、点が4つ、5つと増えていけばそれは「立体」になります。

「立体」はとても安定的なものですので、この意味においても安定した居場所を用意するためには「点の集合(つまりコミュニティ)」は必要なのかもしれませんね。

エホバの証人排斥アフターケア事務所が扱うこと

さてさて、当面はアフターケア事務所では具体的に以下のような分野を充実させていこうと考えています。

  • 排斥後に組織に戻るときのコツ(このニーズは大分少ないかもですがw)
  • 組織に戻ってから上手くやっていくコツ(上に同じ)
  • 排斥後に一般社会で上手くやっていくコツ
  • 排斥後に楽しく生きていくための心得
  • 上手にフェードアウトするためのコツ

上記のラインナップについては、長年の経験をお持ちのニルスさんも高く評価して下さっていた点ですね。

「人が集まれば、それぞれサポートできる得意分野があるだろうから、この点においてもみんなで協力できるのではないか」と。確かにその通りだと思います。

さらに、今回の勉強会に女性陣として参加して下さっていたミライさんが次のようにおっしゃっていたことも非常に印象的でした。

「排斥や断絶後のアフターケアについてなどエホバの証人関連のテーマはもちろんだけど、日常生活の出来事や一般的な世間話なども話せる、気さくで楽しい場所だと嬉しい」

これに関しても、本当にその通りだと思います。

やっぱり単純に楽しい、面白い、気分転換できる、このような場所こそが理想的ですよね。

このような暖かい雰囲気を軸に、気持ちの整理や「スムーズな次の一歩」のサポートができていければいいなと思います。

まとめ

さてさて、なにぶん、アフターケア事務所はまだまだ始まったばかりです。

1年もやっていればきっと色々な方との出会いもあるでしょうし、色々な方からお話を聞くこともできるでしょう。実際に排斥や断絶された方からもお話を聞く機会が出てくると思います。

その方々はきっと辛い経験を乗り越えた方々、ひょっとしたら孤独に耐えながら乗り越えた方々かもしれません。

そのような方々が蓄積された貴重な体験やノウハウを(放置ではなく)しっかりと記録しておく、次の世代のためにもしっかりと残しておく、そのような体系的な活動は大切なのかもしれませんね。

エホバの証人排斥アフターケア事務所がそんな役割を担っていければなぁと、漠然と考えております。

今のところは(発足間もないにも関わらず)ニルスさんとミライさんが気軽に参加して下さっております!

次はどのような方が参加して下さるのか、どのような興味深いお話を聞くことができるのか、とても楽しみですね。^^