疑問だ・・

神はいるのか?いないのか?元エホバの証人のためにバランスのとれた見方を考えてみたよ #16

今回も無事に第16回目の勉強会を開催することができました!

今回のテーマは、以前お話にも上がっていたように「エホバの証人をやめた後の人生の楽しみ方」についてです。

  • 何かを楽しみたい!でも、具体的にどうやって楽しんで良いか分からない!
  • 趣味を見つけたい!でも、自分にあった趣味ってなんだろう?

しかし上記のテーマを考える前に、エホバの証人をやめた後のバランスのとれた「世界観」についても考えておくのは大切なことだと思います。

  • エホバの証人はやめた!・・でも、エホバ神や悪魔サタンはどうなるの?
  • あと、大艱難やハルマゲドンはどうなるの?
  • 自分はやっぱり滅ぼされてしまうのだろうか・・

上記のような質問に対してしっかりとした「答え」を(自分なりにも)持っておくのはとても大切だと思います。

なぜなら、エホバの証人をやめた後の人生を「思いっきり楽しむ」にしても、仮にエホバが見ているとすればどうでしょうか?仮にサタンがいたとしたらどうでしょうか?

神や悪魔の「目」が気になってしまっては、思いっきり人生を楽しみたくても楽しめないですよね笑

なので、元エホバの証人の方々が人生を「思いっきり楽しむ」ためには、ひとまずは、神や悪魔の位置付けをキチンと整理しておく必要があると思います。

(「エホバの証人の組織となんて出会わなければ良かった!」とお考えの方もいらっしゃるでしょうが、こればっかりはしょうがないですよね・・。どうにか整理をつける他ないですよね・・)

この記事では、元エホバの証人の方々のために、エホバの証人をやめた後のバランスのとれた「世界観」について考え、その後で思いっきり人生を楽しむためのアイディアについて少し考えようと思います。

JW卒業後の適切な世界観とは?

もちろん、人によって様々な考え方があるでしょうから、これからお話しすることは是非とも1つの考え方としてお読み頂ければ嬉しいです。

「あー、なるほどー、こんな考え方もあるんだなー、へー」

くらいのテンションでお読み頂ければ嬉しいです。

神は存在するものと思って生活した方が無難

経済学やマネジメントの「リスク管理」という観点から考えた場合、神(あるいは悪魔)は存在するものと思っておいた方が無難かと思います。

そもそも、「神は本当に存在するのか?」という超難題に対してハッキリとした証明を提出できる人間などこの地球上にはほとんどいないでしょう。

(神が「あえて」自分の存在を隠しているという可能性も考えて下さい。仮にそうなら、人間が神の存在を証明するなど間違いなく不可能でしょう)

長い歴史を通じて、数多くの学者や天才たちが神の存在証明(あるいは不在証明)を試みてきましたが、全ての人が納得するような答えを提出できた人は残念ながらいませんでした。

(いたとすればその人はアインシュタイン並みの有名人になっているでしょうね!)

つまり、「神はいるのか?」という疑問に対する一番無難で正しい答えは「分からない」になるかと思います。

(もし自分が歴代の天才たちを凌駕するほどの天才であるとの自信をお持ちなら、是非とも「いる」「いない」の極端論に走るのも良いでしょう笑)

人生の「分からない!」に対する有効なアプローチ

さて、人生には「分からない」ことが沢山あります。

例えば、来週の天気も厳密に言えば「分からない」ですし、自分が選択する職歴やキャリアが将来どうなるかも厳密に言えば「分からない」と思います。

自分が投資した株式の値動きだって明日以降どうなるか「分からない」ですし、現在の恋人やパートナーとの将来だって確実なことは「分からない」です。

この「分からない」という事象、統計学や確率論では「不確実性」とも言われていたりしますが、この不確実性に対処する上で大切になってくる考え方が「リスク管理(リスクヘッジ)」です。

非常に個人的な意見になりますが、神の存在の是非もこの「リスク管理(リスクヘッジ)」という観点から考えるのは非常に良い選択だと思います。

つまり、神は存在するものとして人生を送った方が、万が一、神が存在していた場合に非常に大きなリターンが期待できるのではないか、ということです。

さらに分かりやすく説明するために、物事を単純化して考えてみましょう。

  • あなたは10億円当たるかもしれない100円くじを買いますか?

神を信じるか信じないか(神を認めるか認めないか)を、極度に単純化すると上記の質問に要約できるかと思います。

コストがさほど掛からないのであれば(たった100円です!)、そりゃあクジを買うのが合理的かつスマートな選択だと言えるでしょう。

そうであれば、コストがさほど掛からないのであれば(ただ神を認めるだけ)、そりゃあとりあえず神を認めておいた方が無難ではないでしょうか。

しかも聖書の神に限って言えば、神が人間たちに求めているコスト(支払い)は「神を認めること」に加えて「隣人を大切にすること」「人に迷惑をかけないこと」「偶像を崇拝しないこと」「殺人をしないこと」くらいのものです。

さらに聖書の神に限って言えば、それらのコストに対するリターンは永遠の命らしいですから、なんと小さなコスト、そしてなんと大きなリターンなのでしょうか。

以上のように、「神はいるのか?」という質問に対して合理的かつ理性的に答えるとすれば次のようになるかと思います。

「分かりません。ただ、存在するものと思って生活していた方がリスク管理的にはスマートだと言えそうですね」

ちなみに、この考え方は別に目新しいものでも何でもなくて17世紀のフランスの哲学者ブレーズ・パスカルも言っているものです。

この考え方についてさらに詳しく知りたい方は Wikipedia の「パスカルの賭け」が参考になるかと思います。是非ご覧ください。

ちなみに、神は認めるとして「どの宗教の神を認めれば良いのか?」は、また別のテーマになってくると思います。

考えることは山積みですね!笑

では、やはりエホバの証人の組織の言う事を聞くべきなのか?

いや。聖書は意識すべきだと思いますが、エホバの証人の組織は完全無視でいいと思います。個人的な意見ではありますが。

詳しくは「聖書を暗記した元エホバの証人のブログ」をご覧下さい。

ハルマゲドンや大艱難については、話が少々専門的になっていきますので、またいつか別の機会に説明できればと思います。

聖書的な観点から、現時点で言えることは「隣人に迷惑をかけない良い人間であること。隣人に対して親切で良い人間であること」さえ心がけていれば問題ないのではないでしょうか。

JW卒業後に人生を思い切り楽しむ件

それでは最後に「人生を思い切り楽しむ方法」についても考えていこうかと思います。

ただ、この件を一筋縄で論じることは難しいでしょう。

なぜなら、このテーマはエホバの証人をやめた時点でのその方の精神状態や家庭環境、経済状況などにも大きく左右されるからです。

精神状態が不調である場合は

言わずもがな、まずは自分の精神状態を安定させることが最優先事項ですよね。運が良ければ優秀な医師や友人などの助けも借りることができると思います。

マイナスの外的圧力さえ強くなければ、人間には自然治癒力がありますから、徐々に回復へと向かっていくと思います。

マイナスの外的圧力には以下のようなものが挙げられるでしょう。

  • 自尊心がひどく傷つけられる家庭環境や職場環境、生活環境
  • 脳が正常に機能できなくなるほどの薬の多剤大量処方
  • 脳が正常に機能できなくなるほどの暴飲暴食、不健康な生活習慣

人間の心と体には初めから優秀な「警報アラーム」が備わっていますので、そのアラームが導く方向へと着実に進んでいけば、いずれ暗いトンネルを抜けられるのではないかと思います。

精神状態も問題なし!次の一歩を踏み出したい場合

ここまで来た場合、これはもはや一般の方々が人生に対して感じている不安や課題と同じレベルだと思います。

元エホバの証人でなくとも、実に多くの一般の方々が「人生もっと楽しく過ごしたい!」とか「もっと幸せになりたい!」と考えておられます。

現に私も人生をより楽しく、より幸せにするためのプロセスの真っ最中です!是非、ともに試行錯誤してまいりましょう笑

p.s. ただ、この点に関しては(よく言われている通り)自分が仲良くしたい方々との心温まる交流や、やりがいのある仕事・活動・プロジェクト・趣味に打ち込むことは間違いなく人生をより楽しく、より幸せにしてくれるでしょうね。

なので、自分と同じ興味を持っている方々が集まっている場所、色々な背景を持っている人が集まっている場所、色々な仕事や活動がありそうな場所に積極的に出向いていくことは大きな助けになるかと思います。