亀に囲まれている様子

勇気を出して自分の間違いを長老たちに告白したら排斥になる件 #12

先日も第12回の勉強会ライブを行うことができました。先日の勉強会には「ようさん」という新しい男性の方が遊びに来てくれました!

この記事では、ようさんのお話を聞いて感じたことをまとめておこうと思います。

自分の間違いを長老たちに告白したら排斥になる

人間は完璧ではありませんので、たまに間違いを犯します。

その間違いがとても大きいものもあれば、小さいものもあるでしょうね。

エホバの証人の組織内にも「重大な違反」として定められているものがありますが、エホバの証人が定める「重大な違反」には実は2種類あります。

  1. 聖書が禁止している行為
  2. 組織が付け足して禁止にした行為

聖書が禁止している行為は非常に分かりやすく、基本的には「十戒」として広く一般に知られている事柄をメインに構成されています。以下のような行為です。

  • 偶像崇拝
  • 神の名前の安易な使用
  • 両親への甚だしい侮辱
  • 殺人
  • 姦淫、不倫、淫らな行い
  • 盗み
  • 大酒飲み
  • 心霊術
  • その他、人を甚だしく傷つける行為全般

エホバの証人も聖書を自分たちの聖典、信仰の主軸として重んじているので上記に挙げたことを継続的に行っていると「排斥」という処置がとられます。

排斥」とは一般的には「破門」や「絶交」として知られている処置のことで、排斥された信者はエホバの証人のコミュニティから文字通り「村八分」にされます。

相手と会話することができなくなり、家族が信者である場合は家族との交流も禁止されます。

さてさて、エホバの証人の組織では上記に挙げた基本的な禁止事項に「加えて」、以下のようなことも排斥の対象としています。

どのような禁止事項を付け加えているのでしょうか、見てみましょう。

  • タバコを吸う
  • 婚前交渉
  • 国歌や校歌の斉唱
  • クリスマス、お正月等の国民行事を祝う
  • 長老への批判
  • 組織への批判

エホバの証人の組織では喫煙や婚前交渉など、聖書が明確に禁止していない事柄も容赦なく排斥の対象としています。

上記に挙げた事柄が特に聖書では明確に禁止されていないことを簡単に確認しておきましょう。

  • タバコを吸う – 特に言及なし。強いて言うならアルコールと同じ位置付け
  • 婚前交渉 – 禁止というより、婚前交渉をした場合に対象男子は結婚か賠償を迫られた
  • 国家や校歌の斉唱 – 少し際どいが明らかに「神として崇拝」している訳ではない
  • 国民行事 – ハロウィンなどは非聖書的だが、その他の行事は単なるパーティー
  • 長老への批判 – もちろん不平不満は推奨されないが禁止事項ではない
  • 組織への批判 – 聖書は「ものみの塔聖書冊子協会」など眼中にない

百歩譲って、組織ルールを作るのは良しとしましょう。

組織が「組織(人が集まるコミュニティ)」である以上、ルール作りは大切ですし、暖かい環境の維持のためには必要だからです。

ただし、嘘をつくのはやめて欲しいです。

神が言っていないことを「神が言った」とか、聖書に書いていないことを「聖書に書いてある」と嘘をつくのは良くありません(例えそれが勘違いであっても)。

もし組織がルールを付け加えたい(そしてそれを成員に教えたい)のであれば、聖書オリジナルのルールと、組織が新しく付け加えた新しいルールを以下のようにきちんと区別するべきでしょうね。

  • 聖書オリジナルのルール
  • 組織付け足しルール

助けを求めてやってくる仲間を排斥にする長老団

神が言っていないことを「神が言っているから」と嘘をつく、聖書にないことを「聖書に書いてあるから」と嘘をついているだけでも大問題です。

しかし、さらに困ったことがあります。

彼ら長老たちの中には、誠実に自分の間違いを修正しようと助けを求めてやって来る仲間たちを排斥(村八分)にしてしまう輩(やから)がいるのです・・。

少し厳しいことを言うと、神の名前を使って活動している以上、さらに「神から任命されている」ことを明言している以上、組織には1度たりとも間違いは許されません

「神から任命されている」と発言する以上、1度のミスでさえも神の評判を落としてしまうからです。

そうであるにも関わらず、「正しいクリスチャンになりたいから」とか「聖書をもっと自分に当てはめたいから」といって助けを求めてやってくる方々を排斥にしてしまうとは一体何事でしょうか・・。

長老たち、そして組織が本当に神と聖書を重んじたいのであれば、聖書の原則に則ってまずは自分たちを排斥にすることから始めた方が良いのではないでしょうか・・。

人の気持ちを踏みにじる長老たちの心理

記事の最後に、排斥を含めて、人の気持ちを踏みにじる長老たちの心理について少し考えておこうと思います。

彼らは一体何を考えているのでしょうね。そこまで難しいことではないと思いますので簡単にまとめておこうと思います。

変な長老たちの心の中

  • 私は聖書を重んじています(アーメン!!!)
  • でも聖書の内容は・・よく分からないなぁ・・(勉強は苦手だし・・)
  • あっ!でも、ものみの塔には詳しいよ!(ものみの塔は薄いし簡単だからね♪)
  • でも結局「聖書=組織」なんだから組織(巡回監督)の言うことさえ聞いてれば OK でしょ。
  • と言うか私は神から任命されているんだから、もっと自分を信じるスタンスで行こう!
  • 難しい問題 → エホバに祈る → なんか頭に閃く → エホバが導いて下さった!(全てこれ)

もちろん、中には本当に聖書的に成員たちを思いやる優しい長老たちもいるでしょう。

しかし、変な長老の思考パターンはだいたい上記にあげたもので説明できるでしょうね。